お知らせ

2024年03月01日(金)

臨時休診のお知らせ
狂犬病ワクチンについて

<3月のお知らせ>
20日(水)臨時休診とさせていただきます。
ご迷惑をお掛けして、大変申し訳ございません。


<狂犬病ワクチンについて>
ワンちゃんを飼っている方はもうすぐ予防シーズンが始まりますね。
今回は『狂犬病ワクチン』についてお話します。


●狂犬病とは・・・
すべての哺乳類に感染する可能性があり、発症するとほぼ100%死に至る病気です。
日本では犬の登録や予防接種などにより撲滅され、現在狂犬病の発生はありません。
しかし世界では毎年5~6万人の方が亡くなっております。

ワンちゃんを飼っている方
 ①犬の登録
 ②狂犬病の予防接種
 ③鑑札と注射済票の装着
が法律により義務付けられております。

①犬の登録
生後91日以上で登録手続きがまだ済んでいない方や引越しした場合はお住まいの市区町村で手続きが必要です。
※マイクロチップを装着しているワンちゃんはマイクロチップ情報の登録が犬の登録とみなされます。

②狂犬病ワクチンは年1回接種しなければいけません。
当院でも予防接種を行っておりますので、市区町村から届いたお手紙を持参してください。

③犬の登録をすると「鑑札」が交付され、予防注射を受けた後に手続きをすると「注射済票」が交付されます。
ワンちゃんが迷子になってしまったとき、鑑札を身につけておかないと保健所にけい留されてしまう可能性があります。
※マイクロチップを装着しているワンちゃんはマイクロチップが「鑑札」とみなされます。

【接種済票の交付手続きについて】
4~5月の間は当院が代行して手続きを行うことも可能です。

※注意事項
●下記の場合は当院で発行した接種証明書を持って市区町村にてお手続きをお願いいたします。
新座市、練馬区以外にお住まいの方
・ワクチンの接種が初めての方
4~5月以外に接種した方

●代行手続きを希望される方は注射済票代550円現金でいただきます。
(ご自身で登録する場合は手続き時に必要となります。)


【よくある質問】
Q:市区町村から狂犬病予防接種に関するお手紙が来ないのですがどうしたらよいですか?
A:犬の登録を市区町村で行った方はお手紙がきますが、ペットショップなどで購入してマイクロチップが入っている方(犬の登録を市区町村で行っていない方)はお手紙が来ないかもしれません。
一度、お住まいの市区町村へ行って手続きをすると毎年3月ごろにお手紙が届くと思います。

Q:代行手続きに別途料金はかかりますか?
A:かかりません。

Q:代行手続きにした場合、いつごろ注射済票がとどきますか?
A:1~2週間に1回程度でまとめて手続きをしに行きます。注射済票が交付され次第、ご連絡いたします。
 (※何かしらの理由によりすぐに注射済票が必要な方はご自身で手続きを行ってください。)

Q:混合ワクチンも打ちたいが、一緒に接種できるか?
A:一緒に接種はできません。どちらを先に接種するかはご相談ください。


他にもご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。


次回は『フィラリア』についてお話します。

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